救援対策本部第10回会議

東日本大震災 日本基督教団救援対策本部 第10回会議 決議事項

日 時 2012年3月23日(金)午前11時~午後3時52分

会 場 日本キリスト教会館 4階 会議室

出席者 委員 石橋秀雄、岡本知之、雲然俊美、北 紀吉、佐久間文雄、長崎哲夫、大村 栄、藤掛順一

稲松義人

幹事 藤盛勇紀、加藤 誠、大三島義孝、計良祐時、道家紀一、野村和正

陪席者 邑原宗男(奥羽教区議長)、高橋和人(東北教区議長)、秋山 徹(関東教区議長)、

岸 憲秀(全国教会幼稚園連絡会)、小宮山剛(教師委員長)、竹澤知代志(教団新報主筆)

開 会

Ⅰ.聖書 使徒言行録1章6~8節  祈祷 石橋秀雄本部長

Ⅱ.議事日程承認の件

別紙資料により議事を進めることを承認した。

Ⅲ.前回記録承認の件

別紙第9回会議(2012年2月27日開催)記録案を承認した。

議 事

Ⅰ.報告事項

1.募金関係報告

佐久間委員が3月24日現在の募金状況として、国内募金が3億245万9758円、海外からの献金が2億968万1305円となっていることを報告した。

2.海外献金プロジェクト小委員会、救援対策室(11号室)等報告

加藤幹事が別紙資料に基づいて、11号室室長会議、幹事・職員出張報告、エマオ笹屋敷開所式、エマオ石巻ワーク、こひつじキャンプ報告・予定、被災3教区幼児教育担当者会議、ハートフル遠野「お花見」企画・「絵手紙」支援企画、会計状況等の報告をした。

また、道家幹事が別紙資料に基づいて、被災教会・伝道所担任教師健康診断(人間ドック)受診費補助を行った(第1回申請分として13名、計871,000円)ことを報告した。

3.教区報告

(1) 奥羽教区

邑原奥羽教区議長が別紙資料に基づいて、「東日本大震災一年を覚えての礼拝」(3月11日)開催、千厩教会移転(土地購入・新会堂建築・現会堂解体)に向けての現状、日詰教会・認定こども園ひかりの子からの放射能測定装置購入支援決定等を報告した。

(2) 東北教区

高橋東北教区議長が別紙資料に基づいて、支援センター関係報告(教団派遣専従者引き継ぎ、支援センター委員長交代、エマオ石巻活動状況、エマオ笹屋敷開設式ほか)、教団救援対策本部会議への要望(牧人会への追加支援要請、原発事故に起因する放射線問題対策室設置企画、北日本三教区による親子短期保養プログラム補助ほか)、教会救援復興委員会報告をした。

また、建物復興関係として、教団の支援金配分検討、被害状況の調査結果、主な再建復興状況(岩沼教会、中村教会、鹿島栄光教会、福島新町教会、安積教会、郡山細沼教会、常盤教会、小高伝道所、浪江伝道所)、教区への支援申し込み状況、東日本大震災1周年の集い開催等の報告をした。

(3) 関東教区

秋山関東教区議長が別紙資料に基づいて、茨城地区と新潟地区で3月11日の記念集会が行われたこと、被災三教区の各支援担当者による連絡会・情報交換会の準備を進めていること、幼稚園児の受け入れについてそれぞれの自治体が支援をする方向であること、被災教会および教会関係幼稚園等の近況について報告した。関連して、関東教区における教会堂・牧師館の再建に関する全体的な費用は、これまでおよそ3億7千万円程の見込みであったが、大体2億円程と思われると述べた。

以上の報告の後、救援対策本部の活動状況を海外に発信してほしいとの意見、および、その発信記録を本会議に提出してほしいとの意見、会堂・牧師館支援のための申請用紙を各教区に届けてほしいとの意見が出され、それぞれ早急に対応することとした。

Ⅱ.審議事項

1.救援対策本部・組織整備に関する件

救援対策本部の組織のあり方について、現在の組織を、「救援対策本部会議」(全体会議)と「統括会議(仮称)」(実務会議。現在の11号室の働きを含む)とし、それぞれの管轄事項および承認事項を明確にすることなどを話し合ったが、次回会議においてさらに検討することとした。

また、教団三役や委員ができるだけ現地に出向き、直接現地の状況を見、要望を聞くなどして、これからの教団としての支援活動や、各被災教区における復興活動をどのよう支援するかといったことを検討して行くことを確認した。

2.会堂・牧師館再建支援委員会設置について

組織整備との関連において次回会議において委員選任等を検討することとした。

3.「教会堂及び牧師館建築資金貸付け要綱」に関する件

協議の後、元金の返済開始の際の据え置き期間を2年、返済期間を20年とすること、また、教会に対しては貸付け利息を課さないこととして要綱を確定した。

4.海外献金プロジェクト小委員会、救援対策室(11号室)からの提案事項に関する件

(1) 牧人会「あだたら育成園」からの追加補助申請(施設改築整備事業)の件

牧人会および東北教区からの補助申請により、1,000万円の補助(2回目)を承認した。

(2) 北日本三教区合同短期保養プログラム(2012年3月27日~4月2日、北海道にて)補助申請の件

北日本三教区からの補助申請により、160万円の補助を承認した。

5.「心理スピリチュアルケアプロジェクト」(仮称)に関する件

被災地において教団の支援プロジェクトとして心理スピリチュアルケアプロジェクトを立ち上げることについて協議し、この件については、すでに東北大学の寄付講座において同様の趣旨の活動が進められていることなどもあり、様々な状況から判断して実施は困難であることを確認した。

6.募金達成に関する件

海外からの献金収入と、これまでの海外献金プロジェクトにおける支出額を確認し、資金的にはかなり限界に近づいていることを確認した。

7.2012年度救援対策本部会計予算に関する件

救援対策本部会計の2012年度予算原案について協議し、今後継続して検討することとした。

8.広報活動に関する件

『東日本大震災救援対策本部ニュース』第3号が発行される予定であることの報告がなされた。

9.その他

(1) 福島第一原子力発電所事故に関する議長声明の件

常任常議員会で扱うことを確認した。

(2) シンポジウム、3・11諸集会準備委員会の件

緊急シンポジウムの記録集の寄付金額が一冊につき150円となったことの報告がなされた。

(3) 雲然書記による現地視察の件

雲然書記が仙台、石巻、遠野における教団としての救援活動の現状の確認のため、4月2~4日に現地に赴くことを承認した。

(4) 田中弘志委員の後任の件

田中弘志委員の後任については三役で検討することとした。

(5) 東北大学寄附講座支援決定に関する交換公文の件

岡本副本部長が、東北大学寄附講座支援決定に関する交換公文の取り交わしが終了したことを報告した。

Ⅲ.次回(第11回)会議開催予定

2012年4月27日(金)午後3~7時、教団会議室にて開催する。

閉 会 祈祷 北委員

※これは、教団救援対策本部会議の正式な議事録ということではありません。

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