救援対策本部第15回会議

東日本大震災 日本基督教団救援対策本部 第15回会議 決議事項

日 時 2012年8月24日(金)午後1時30分~4時2分

会 場 教団会議室

出席者 委員 石橋秀雄、雲然俊美、北 紀吉、佐久間文雄、長崎哲夫、大村 栄、藤掛順一、稲松義人、

邑原宗男、高橋和人、秋山 徹

幹事 内藤留幸、藤盛勇紀、計良祐時、加藤 誠、大三島義孝、道家紀一、飯島 信

欠席者 岡本知之、嶋田順好

開 会

Ⅰ.聖書 詩編103編1~5節  祈祷 雲然書記

Ⅱ.議事日程承認の件

雲然書記が別紙資料に基づいて議事を進めることを提案し、議場はこれを承認した。

Ⅲ.前回記録承認の件

別紙第14回会議(2012年8月6日開催)記録案を一部訂正の上、承認した。

議 事

Ⅰ.報告事項

1.募金関係報告

佐久間委員が、8月15日現在で、国内募金が3億9102万8918円、海外からの献金が2億2847万6685円となっていることを報告した。

2.救援対策室会議報告

長崎室長が第11回救援対策室会議(8月17日開催)における審議内容として、飯島幹事の活動内容を確認したほか、車両被災支援申請の検討、および、「被災教会支援金配分要綱」の検討等を扱ったことを報告した。

続いて、計良幹事が別紙資料に基づいて救援対策本部会計の報告をした。また関連して、人道支援に用いることのできる資金の残額が7月末の段階で16,718,135円となっており、通常の運営費(月額約420万円)の支払いにおいても10月末で底をつく状況であることを報告した。

また、内藤総幹事が、前回会議での決定に基づき、仙台ホサナ教会と川俣教会に支援金を送金したことを報告した。

3.教区報告

(1) 奥羽教区

邑原奥羽教区議長が別紙資料に基づいて、千厩教会では会堂建築に向けて資金繰りの検討をしていること、新生釜石教会がホームページを立ち上げたこと、教区全体修養会においてこれからの震災対応について学ぶ機会をもったこと等を報告した。

(2) 東北教区

高橋東北教区議長が別紙資料に基づいて、飯野久美子氏の着任、夏休み中のボランティアの状況、教会再建・復興状況(鹿島栄光教会、郡山細沼教会)、牧人会あだたら育成園工事完了、原町教会からの放射線測定器購入補助申請の承認、北日本三教区共同親子短期保養プログラム実施、福島第一原発4号炉事故を想定した緊急メール配信システム立上げ、被災者支援センターの活動等の報告をした。

また、エマオ笹屋敷の建物移転問題について、9月一杯で移転することとし、当面町内会集会所を使用させてもらい、荷物を入れる倉庫を新たに設置する方向で検討していることを報告した。

(3) 関東教区

秋山関東教区議長が別紙資料に基づいて、被災教会(水戸中央教会、伊勢崎教会、宇都宮教会、下館教会)の再建に向けての現況、被災地視察の計画、および会計報告をした。

4.その他

(1) 飯島信幹事の教団救援活動現地訪問報告

飯島幹事が、ハートフル遠野UCCJを訪問し、その活動状況を視察したことについて報告した。

また、来週仙台を訪問する予定であること、および、9月には各地にそれぞれ一週間ほど滞在して活動状況を把握したいと考えていると述べた。

(2) 石橋本部長の被災地訪問報告

石橋本部長が、釜石(お茶っこサロン)、石巻、笹屋敷を巡回し、地域行事に参加したり、漁業ボランティア活動をしたこと、また、現地の方と懇談してきたことを報告した。特に、それぞれの活動が現地の方たちからの信頼を得ており、大変感謝されている様子を述べた。また、8月11日(土)午後2時46分に、笹屋敷から海岸に向かい、80名ほどのメンバーで祈りをささげたことを報告した。

(3) 北海道報告会開催の報告

北委員が、7月14日に札幌北光教会で報告会を開催し、35名(17教会)の参加があったこと、また15日には札幌教会において、札幌教会関係5教会の交流会に合流し、そこでも報告会をもったことを述べた。なお、二日間にささげられた献金の合計額が計190,030円であったことを報告した。

Ⅱ.審議事項

1.会堂・牧師館再建復興支援要綱に関する件

長崎室長が、第11回救援対策室会議において「被災教会支援金配分要綱」の見直しについて検討し、現在の要綱の原則を妥当と判断したことを報告した。

この件について協議した結果、現「要綱」に従って支援金を配分することとし、あらためて各教区において「要綱」および「教会堂・牧師館再建・復興工事支援申請書」の様式に従って申請してもらうことを確認した。

2.人道支援のための支援金に関する件

(1) 国内募金から人道支援(地域支援、関係施設への支援等)への支援金の振分けについて

人道支援のための資金不足への対応について協議し、アジア学院への支援分として2000万円を国内募金で立替え払いとすること、教会関係施設職員の被災車両支援(EMSからの指定献金)分と救援活動運営費分については救援対策室会議において検討することとした。

(2) NCCのJEDROを通しての申請の可能性について

長崎室長が、JEDROを通しての人道支援の申請の可能性について、本会議で検討してほしいと述べた。

これに対して大村委員が教団とNCCが力を合わせることは必要であると思うとの意見を述べた。

また、委員から、海外の教会からは報告と申請をきちんと出してほしいとの要望が寄せられていること、海外の教会において関心の高い放射能汚染対策の取り組みをし、それに関わる費用の報告と申請をすべきであるといった意見が出された。

以上の協議の後、この件については今後継続して検討することとした。

3.アジア学院への支援に関する件

国内募金収入からの立替え払いで支出・送金(2000万円)することとした。

4.北海道報告会における献金の扱いの件

北海道報告会における献金(190,030円)は、人道支援指定として国内募金で受けることとした。

5.ハートフル遠野UCCJ活動の将来構想の件

今後のハートフル遠野UCCJにおける支援活動の見通しについては、救援対策室会議で原案を検討し、本会議に提案することとした。

6.東北教区「原発事故に起因する放射能問題支援対策室(仮称)」設置支援申請の件

東北教区から出されている放射能問題支援対策室設置についての支援申請に関しては、あらためて東北教区と飯島救援対策担当幹事とで協議の上、検討することとした。

7.「会堂及び牧師館建築資金貸付申請書」、「会堂及び牧師館建築資金貸付契約書」変更箇所の確認

前回の本部会議において検討した申請書および契約書の記載内容の変更箇所について確認し、一部訂正の上で確定した。

Ⅲ.次回(第16回)会議開催予定

2012年9月28日(金)午後2~5時、教団会議室にて開催する。

閉 会 祈祷 藤掛委員

※これは、教団救援対策本部会議の正式な議事録ということではありません。

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